糟屋郡志免町 ひのひかり整骨院｜交通事故治療・むちうち・肩こり・腰痛根本治療院

首のマッサージ…危険です

【糟屋郡志免町の整骨院 ひのひかり整骨院】です！

今日は、首のマッサージはなぜ良くないのか？？についてお話ししようと思います。
・首の緊張が強い
・頭痛がある
・寝違えて首が動かせない！！
こういった場合でも当院では、よっぽどの場合でなければ、首を直接マッサージ・揉むという行為はおこなっておりません。
●では、なぜ首は揉まないのかお話ししていましょう(^^♪

マッサージが好きな方は、首も揉んでほしいと思われるかもしれませんが、
首はとても繊細な場所ですので、マッサージ屋さんなどで揉んでもらう際には自己責任で。。。。

※賛否両論あると思いますが、
あくまで当院の考え方ですのでご了承下さいね。。
首こり、首の緊張を改善するために行いがちな”揉む”という行為。
実は、その行為そのものが、逆に病気の原因になっているかも！？

この首を揉んではいけないことは、東京脳神経センター理事長で医学博士である
松井孝嘉医師も提唱されていらして、本も出版されています。
この意見は私も同意見ですので、松井先生のお考えも含めてお伝えします！！
首を揉むのがいけない１番の理由は、首には自律神経を構成する
『交感神経』と『副交感神経』が両方通っており、
この神経が正常に機能するためのバランス制御を行う場所が、首の後ろ、頭の付け根あたりに存在するからです。

交感神経は、主に活動時に
そして、副交感神経は、リラックス時に働く神経の事です。
この２つの神経が無意識にうまくバランスをとって切り替わることで色んな調整をしているんです☆彡
これがうまく機能しなくなってしまった状態を、いわゆる自律神経失調症というやつです。

首を揉むという行為によって自律神経に刺激を与えてしまうと、
このバランス機能が上手く働かなくなる可能性が出てくるのです。
たとえば、日中や仕事中などの活動中なのに、急に眠くなったり、逆に、リラックスしたいのに寝付けなかったり…
こういう経験は誰でもあると思いますが、
これは身体の自律神経が、正しく機能していないということです。

それが生活習慣病などではなく、
『首を揉んでいた』せいで自律神経に障害を与えているとしたら…

また、首を揉むことは他にも影響があります。
それは血管に対してです。
わかりやすい例が『血管の詰まり』です。
揉むことで血流がよくなると思いがちですが、首に限って言えば逆効果になる可能性がとても高いのです。

極端な話ですが、
首の血管内部に溜まった老廃物などが、
揉むことで剥がれてしまい、血管内に詰まりを起こしてしまうと
『脳梗塞』や『くも膜下出血』などの重病を引き起こす事になりかねません！
特に、ご高齢になるほど首を揉むのは注意が必要になってきます。

また、拍動性頭痛などは首を揉むことで血流が良くなると、逆に症状が悪化してしまいます。。

他にも、強いマッサージは筋肉繊維を壊してしまいます。
いわゆる揉み返しのような状態を経験したことがある方もいっらしゃるでしょう！？
傷ついた筋繊維は修復過程で以前より硬くなってしまいます。

結果、良かれと思っていた揉むという行為で、
一時的には楽になっても、結局は…より悪化させてしまっているという事です。
ですので、首にコリや張りを感じる場合は、ストレッチや入浴などで対処してください(^^)

万が一、マッサージする場合は絶対に強くしない事です！！
これは忘れないでください！！


☆当院の施術は、揉まなくても筋緊張の緩和が可能です。
また、ストレッチも自己流で行ってもあまり効果がない場合もありますので、
その辺の指導もしっかりしますよ！この機会に当院で一緒に首のマッサージから卒業してみませんか？？
では今日はこの辺で☆彡